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世界の現場で僕たちが学んだ「仕事の基本」

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    キンドル版(電子書籍)です。

    『世界の現場で僕たちが学んだ「仕事の基本」』
    長嶺義宣・外山聖子【編】
    国際機関で働く若手実務家17人【著】
    阪急コミュニケーションズ
    ISBN978-4-484-14217-3
    定価:本体1500円+税

    一冊の本が読者から届いた。今夏に出版された本で、国際機関やNGOでキャリアを積む30代〜40代の17人が登場する。

    編集をしているのは長嶺義宣さんと外山聖子さん。長嶺義宣さんはスイスと縁が深い人。

    バーゼルで青少年期を送りバーゼル日本語学校の卒業生でもある。

    その後、ジュネーヴ高等国際問題研究所修士課程を修了し、赤十字国際委員会(ICRC)の仕事をしてきた。

    そして、ICRC駐日事務所の設立に尽力し2012年6月まで初代所長を務めてきた。ダボス会議のヤング・グローバル・リーダーにも選出されている。

    長嶺義宣さんたち国際機関やNGOで精力的に働く17人は、「ほとんどがごく普通の一般家庭で生まれ育ったいわゆる純ジャパニーズだ。ただ活動する舞台がたまたま海外になった人たちである」(「はじめに」p. 4)しかし、彼らは一般の人と違うところがある。本書では、世界で生き抜く力に必要とされる12項目に沿って、17人がエピソードを紹介していく。それらの証言は技術的な「スキル」ではなく、より広い「人間力」だ。

    本書が「万事に供えるハウツー本ではない」ことが「はじめに」で断られているが、これから社会に出て活動しようとする若者にとって実践的に役立つ経験や直面する問題に対して「真摯に向き合う」姿勢を学ぶことができるに好著である。
    grueezi * 本の紹介 * 04:30 * - * - * -

    伊藤八千代 Yatchi Peintre et graphiste, entre Japon et Helvétie

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      『伊藤八千代 Yatchi Peintre et graphiste, entre Japon et Helvétie』
      Edition Notari (www.editionsnotari.ch)
      定価:45.- CHF
      E-mailで注文の場合:adadle@editionsnotari.ch (仏語、英語)

      ジュネーヴに隣接するカルージュ。サルディニア王ヴィクトリア・アメデ3世の願いでピエモンテの建築家の手で造られた街並みはイタリアを感じさせ、街中には芸術が溢れている。日本人アーティスト伊藤八千代さん(愛称ヤッチ)の個展がカルージュ美術館で開催されている。

      日本でグラフィック・デザイナー、イラストレーターとして活躍し、スイスに来てからは絵画を手掛けてきた。

      日本人芸術家協会の会長を15年務め、数多くの展覧会を企画してきたことなどの功績が認められ、スイス日本国交樹立150年の年にふさわしいアーティストとして、カルージュ市が個展を企画・実現したもの。

      この個展にあわせて、伊藤八千代さんの芸術活動をまとめたカタログが出版され、カルージュ市長、カルージュ美術館館長が挨拶を寄せている。

      そして、Yatchiさんの業績が絵画、グラフィックデザインやイラストレーター、テキスタイル・デザインの作品の純にカラーで紹介されている。

      展示会場で販売されているが、E-mail(adadle@editionsnotari.ch)でも注文できる。
      grueezi * 本の紹介 * 04:25 * - * - * -

      Switzerland and Japan 1864 - 2014 150 Years of Official Relations

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        『Switzerland and Japan 1864 - 2014 150 Years of Official Relations』
        Anniversary Yearbook 2014
        スイス・日本 国交樹立150周年記念年鑑
        編集者:ロジャ モッティーニ
        発行:SJCC Swiss-Japanese Chamber of Commerce, Zürich
        JETRO Japan External Trade Organization
        ISBN 978-3-03784-043-6

        日本・スイス国交樹立150周年の今年、チューリッヒスイス日本商工会議所(チューリッヒ)とJETRO日本貿易振興機構が共同で、記念年鑑を発行した。

        冒頭では、ディディエ・ブルクハルター連邦大統領と前田隆平在スイス日本国特命全権大使が挨拶を寄せています。そして、今回の特別号の発行者であるスイス、日本の商工業関係の代表組織、スイス日本商工会議所ヘンリー・ヴェーグマン会頭とジェトロ日本貿易振興機構 石毛博行理事長が両国の経済通商関係が順風満帆で、ここ数年の間に、自由貿易協定(FTA)締結を始め、ますます絆を深めていることが強調されている。

        ヘンリー・ヴェーグマン スイス日本商工会議所会頭
        「(...)SJCCメンバーであることは、「私たちは日本のファンです」と宣言していることに等しいです。私たちの多くはしばらく日本に住み、スイスや日本の期間に務め、その」経験はそれぞれの人生における貴重な財産となっています。(...)日本は私たちにとって重要であり、私たちは将来にわたる両国の友好・協調関係の旗を掲げることに後見したいと思っています。」

        石毛博行 ジェトロ日本貿易振興機構 理事長
        「おもてなし」の心、ホスピタリティーは両国の強みであり、「スイスメイド」「メイドインジャパン」が持つ安心・安全・信頼のイメージを大切にしながら、両国の産業競争力の強化と高付加価値なものづくりの追求に今後も力を合わせて世界をリードしていきましょう。

        ◇内容

        記念号では、スイスと日本が出会った時から今日に至る歴史を振り返りながら、スイス、日本が互いの国、国民、文化を発見していく側面を紹介した第一章 発見と認識。パートナーとしての結びつきをさらに強める経済分野の関係、日本・スイス自由貿易協定の分析や金融、財政、さらにソニーの盛田昭夫 元会長を紹介した論文「スイスから世界へ」を紹介した第二章 パートナーシップ之経済。

        そして、現在、チューリッヒ・リートベルク美術館で行われている「仙僂帆飢莊歃僉廖日本の政治論争に出てくるスイスを扱った編集者ロジェ モッティーニ氏の論考「日本の政治論争におけるスイス」、そして著名人に対するインタビューなど、多岐にわたるテーマをまとめた第三章 特別のテーマに別れている。

        150年のスイスと日本の関係が多角的に紹介され、両国の関係の今がしっかり把握できる面白い内容だ。

        興味のある方は、スイス日本商工会議所にお問い合せください。
        SJCC Swiss Japanese Chamber of Commerce
        http://www.sjcc.ch/
        grueezi * - * 04:22 * - * - * -
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